この2週間でとんとん色々進んで、私自身は何もしてないけど、色んな事が進んだ。何はともあれ、顔の傷も絶賛回復中で、今の私は絶好調。
今週イラストレーターの友人と話していて、一人は「3年は楽しかったけど、今になってなんかフリーっていう事の危うさを感じだした」と言っていた。
翌日、他のイラストレーターの子は「仕事はあるけど、定収入じゃないからできる事も限られるし自由だとは思ってない。」と話していた。
その日の夜、カメラマンの女性と話していて「フリーになってかなり厳しい。またスタジオに入る事を考えている」と言いながら今してる仕事を見せてくれた。かなり活躍してるけど、芸能人を撮りたいわけじゃなかったらきついんだと思う。「あと4、5年やってればやりたい仕事できるようになるのは見えるけどね」とも言う。
そんな話をしてる時、ヘアメイクの子が「ずっとやりたかった仕事が決まった!」とメールをくれた。
で、今ではR&BなOLになった10年来の親友がなぜか私に恋愛相談をしてくる。(私ほど不向きな人もいないのに。相当行き詰まったらしい。)
ついでに、もうずーっと前に知り合ったビジュアル系な友人(某有名バンドおっかけのカリスマ)に偶然会う。やっぱり、何かを極めた人は見た目も人と違って当然だった。
そういう全てを総括して、私は思った。
飛び込んだ後は自分しかいないのであります。
歩いてる時も走ってる時もまわりには誰かいて、不安を愚痴りあったり、わいわい励ましあったりはできるけど、
ここぞ!という一瞬を飛び込んだら、後は自分しかいない。
何かを諦める事ですらすごく勇気のいる事で、一人で戦い続けるなんて事は強靭な精神がないとできない。
だけど、飛び込んでしまえば、後はもうやるしかない。
うまくいかない事なんていくらでもあるし、やっぱり生きてるのは映画でもドラマでもないから起承転結もなく、思った場所におちない事もありえるけど、そんな事はどーだっていい。
そんな事より、無意識に選んでいて、無意識に続けてきたような事のさきに、全員がまだまだそこから離れる事もなく、続けるための試行錯誤をしているという、それ。それにつきる。
素晴らしいことです。そんな素晴らしい友人がいるっていう、私の幸せについてでした。